質の高いメディア素材を、Stegフォトで。
Stegフォトは、SNSやWebサイト、広告、パンフレットなど、あらゆる場面で活用できる高品質な写真・映像を撮影するサブスクサービスです。 事前のヒアリングから撮影・編集までをワンストップで対応し、目的や使用シーンに最適なビジュアルをご提案。 企業やイベント、採用広報など、多彩な実績と柔軟な対応力で、伝わるクリエイティブをお届けします。
詳細はこちら
こんにちは、合同会社Steg 代表の keigo (@Kspace_trk) です。
先日、Qiita株式会社が主催するオフラインイベント「【Qiita Bash】AIを使った新しい開発フロー」に、登壇者の一人として参加してきました。
当日のセッションは、Qiita 公式 YouTube チャンネルでアーカイブ公開されています。

Qiita Bash は、日本最大級のエンジニアコミュニティ「Qiita」が定期的に開催する、ユーザー参加型のオフライントークイベントです。毎回のテーマに沿って、現場のエンジニアが熱量高く語り合う「リアルトーク」の場として位置付けられています。
今回のテーマは「AIを使った新しい開発フロー」。デザイン・コードレビュー・テスト・ドキュメント生成といったあらゆる開発フェーズで、AIが「パートナー」として機能し始めた今、どこまでをAIに委ね、チームレベルでどんな運用ルールを設計すべきか — そんな問いを軸に、6名の登壇者がそれぞれの実践知を持ち寄りました。
2026年2月13日(金) 18:30 より、新宿の 42 Tokyo を会場に開催されました。ハッシュタグは #QiitaBash です。
私のセッションでは、AIを開発フローに取り込んだ際に "破綻しない" 体制をどう作るか、というテーマでお話ししました。
まず前提として、AIによるコード生成を「自然言語をコードに変換するトランスパイラー的な存在」と位置付けました。従来のトランスパイラーや minify、Tree Shaking といった工程は信頼度が高い一方で、AI生成コードの信頼度はまだその水準には届かない。ただし、"一定の閾値は超えた" 段階にあると見ています。
AIが閾値を超えたことで、「仕様書を王様にする」仕様駆動開発(Spec-Driven Development)の考え方が広まり始めています。一方で、"コードに変更があるたびに常に仕様書を更新する" という理想形は、現時点ではまだ現実的ではない、というのが正直な感覚です。
そこで、現場で破綻しないために提案したのが、仕様駆動開発を "オプトインで" 取り入れるアプローチです。具体的には次の4点を意識しています。
例えば「readlineインターフェースを作成する createReadlineInterface 関数」のように、関数単位の仕様まで分解することで、AIに渡す入力の信頼度を高められます。一方で、これだけ細かくすると今度は「人間がついていけない」という別の課題が出てきます。
この粒度感をチームに共有するためには、開発概要を Figma / Markdown / Mermaid / Remotion など、相手が理解しやすいフォーマットで翻訳して提示する "ホスピタリティ" が欠かせません。論理立てて伝えるための表現手法や技術を、エンジニア自身が学んでいく必要があると感じています。
セッションの結論は、次の3点に集約しました。
当日は、私を含めて6名の登壇者によるLTセッションが行われました。それぞれ違う角度からAI開発フローを語る、非常に密度の濃い時間でした。
AI開発フローというテーマは、現在進行形で答えが更新され続けている領域です。今回のように、現場で実際にAIを運用しているエンジニア同士が直接話し合える場は、知見のキャッチアップという意味でも、自分の考えを言語化して整理するという意味でも、本当に貴重だと感じました。
貴重な登壇の機会をいただいたQiita運営の皆さま、当日参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました!